
こんにちは。ピイスケです
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もくじ
何で?
一番最初に出た感想がそれでした。
あっという間に始まっていました。
誤報であることを願い、何度も確認しましたがどうやら本当のようです。
ウクライナ人はもちろんの事、
私の妻やその家族のロシア人、
今まで知り合ったロシア人。
SNS上のロシア人。
私の周りのロシア人全員が望んでいなくても…
争いは起きる。
どういうこと?
そう思いました。
最近、ロシアに移住した日本人の活動、また逆に日本に住むロシア人の活動により
ロシア人に対するイメージは、少しずつ改善してきていました。
その矢先の、この出来事なので尚更悲しい気持ちになりました。
いつもなら悲しい時は癒しを求めてインターネットやSNSをみるのですが、その癒しの空間も今や目を背けたくなるような写真や、悲しい動画だらけの場所になっています。
BBCニュースではロシア国内では反戦デモが取り上げられています。
安全な場所から傍観している自分の無力さが情けなくなりました。
前記事でも言ったように
「事実かどうかわからないものは、信じない。広げない。」
そして、
「現在起こっている事をよく記憶、記録しておく」
ということが大事なのかな。と思いました。
結局のところ、悲惨な出来事も記憶、記録がなければ、
「なかったこと」にされたり、「都合の良い形に改ざん」されたりしてしまうからです。
そのほかに、反戦署名もありだと思います。
この数日、憂鬱な気分で色々なことを考えていました。
・ロシア人と付き合っている自分の立ち位置。
・ロシアという国に対しての自分の考え。
・そしてそれを踏まえた上での自分の生き方。
どうすることが、ウクライナや、日本、そしてロシアの為になるのか?
今回、ウクライナ危機が起こって私は下記のようなことを行いました。
・デマに騙されないようにする。
・自分自身がデマを広げないようにする。
・情報の記録をする。
これらの活動は、多くの人が賛同して初めて効果があるものだと思います。
私一人では、あまり効果がありません。
もし私が影響力があったらもっと多くの人(日本人だけでなく、ロシア人に対しても)にこれらの活動を賛同してもらえるのですが…
残念ながら今の私に影響力はありません。
もっともっと影響力をつけないといけない…
そう思いました。
また、たくさんの素晴らしい日本人、ロシア人と出会い、それらの人に助けられて生きてきた私は
日本もロシアも愛しています。
もし妻に出会わなければ今頃
…どうなっていたかわかりません。
ウクライナの為にも
結局のところ、自分の立場でやれることを精一杯やる。
それしかないのかなぁ。
と思います。
それは不明です。
戦争は小銃の偶発から始めることができる。しかし戦争を終結させることは、経験豊かな国家指導者でさえ容易な事ではない。流血をとどめるのは、ただ理性だけである。
ニキータ・フルシチョフ(Никита Хрущёв)
理性をもって、争いが終結することを祈るばかりです。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
※2/28追記しました。
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