こんにちは。ぴいすけです
※当記事はアンドロイドスマホをお持ちの方向けの記事となっております。iPhoneをご使用の方は「スクリーンタイム」などで検索して自己解決するがいいさ。
もくじ
まずは結論です。
デジタルウェルビーイングツール
+
スマホ制限アプリ
+
20秒ルール
でTwitter依存から脱却できる!!(私は脱却出来た!)
です!
この方法で脱却できなければ、ネット依存外来へ行ったほうがいいかもしれません。
やり方だけ知りたい方は
→こちら へ。
全部読んでくれる菩薩のような方は、以下から全てお読みください。
友達や同じ境遇の人だけではなく、ミュージシャン、お笑い芸人、漫画家、政治家、国際学者など普段の生活では触れあうことのできない人の意見を知れたり、それらの人々の生活を身近に感じることができたり…
テレビやネットニュースよりも早く、情報を知ることができたり…(デマも多いですが)
世の中の全体的なトレンドを知ることができたり…
Twitter、面白いですよね。
ただ、もちろん弊害もあります。
自分の好きな人や、自分にとって耳障りの良いことを言う人だけを集めた、ただただ最強の居心地のいい空間は天国に違いないのですが…
天国のような場所に目的意識もなくだらだら居続ければ、時間は際限なく溶けていきます。
私がいるのは、現実世界なのに…
現実世界でやること、山ほどあるのに…
また、ストレス解消のためにツイッターをやっているのに、なんかイライラしてしまう…というような方はいないでしょうか。そんな方は、私と一緒にツイッターとの付き合い方を考えていきましょう。
これについてはちょうどいいデータがありました。この記事によると…
”1日あたりのTwitter利用平均時間は、10代がもっとも多く31.9分、次い で20代が27.2分、30代が21.4分、40代が21.1分、50代が13.2分です。”
echosより引用
とのことです。
1日30分も見ていないような人は、問題ないのではないでしょうか。
一日1時間以上ツイッターをやっている人は…注意した方がいいかもしれません。
では次に、自分自身は一日にどのくらいスマートフォンを利用しているのか?
それを調べてみることにしましょう。アンドロイドスマホでは、以下のように調べます。
すると…
えっ…?
この日2時間54分もTwitterしてたの!?
「一日1時間以上ツイッターをやっている人は…注意した方がいいかもしれません。」キリッ
とか言っとる場合かーッ!!
依存症とか中毒とかというレベルじゃねぇぞ!?
本来であればICUに直行するか、レクター博士のような拘束具を装着すべきレベルですが…
出典:映画「羊たちの沈黙」
私には仕事や家庭があるのでそれはできません。
あぁああぁぁあああ!!!!
とはいえ
よし!じゃあ今日からTwitterは1日1時間しか見ないぞ!
という宣言が全くの「無」であることは説明不要でしょう。
人間の意志は弱いからです。
私が以前勤めていたIT企業の社長の言葉で、今も頭に残っている言葉があります。
SNSも、ソシャゲも、パチンコも、ものすごい頭のいい、良い大学を出た人たちが死ぬ気で頭を使って「ハマらせる」ことを研究してるんだからさ…
なんで普通の人の意志でそれを止められると思うわけ?
はぁ…
正論やめて。
この社長が言うことが正しいなら、「人間の意志に頼らない依存脱却法」を編み出すほか、スマートフォン依存を脱却する術はないようです…
前置きが長くなって申し訳ございません。では、私が実際にTwitter依存(スマホ依存)から抜け出した方法をお伝えいたします。
私がまず利用したのはアンドロイドスマホに元から入っているツール、「デジタルウェルビーイングツール」です。
実際に設定していきましょう。
制限時間を設定して→「OK」です。簡単ですね。
よし、これでスマホ依存から抜けられるな!
と思った方、早計です。
確かに、この設定で各アプリに時間制限をかけることができるのですが…
↑制限を超えた際に出るメッセージ
この画面で再度時間をいじれば…
5分追加しまーす
普通に制限時間を延長できてしまいます。
デジタルウェルビーイング自体は素晴らしいツールです。アンドロイドユーザーがアプリの使用状況を把握するという目的で使うなら、右に出るものはいないでしょう。
しかし、すぐに時間延長できてしまうのです。
スマホ依存にはアンドロイドに入っているツール、デジタルウェルビーイングがもってこい!
デジタルウェルビーイングで、子供のゲーム時間を制限できますよ!
みたいに書いているブログは多いですが、実際は、
・スマホ依存症の人はこのツールではスマホ依存を止められない。(私は止められなかった)
・子供のスマホ使用をこのツール制限しても、多分一瞬で時間延長される。(子供を舐めるな)
でしょう。
じゃあどうするんだい!
ここで私が思いついたのが…20秒ルールを用いた依存脱却法です。
20秒ルールとは、
「悪い習慣を始めるまでに20秒以上かかるようにして、悪習慣を断ち切るルール」
です。(良い習慣を始めるまでに20秒かからない仕組みを作るルールでもある)
ギターの練習をしやすくしようと思った彼は、ギターをケースに入れて玄関のクローゼットにしまっておく代わりに、スタンドに立て、リビングの自分のソファの近くに置くことにした。テレビを見る習慣をやめるためには、リモコンの電池を抜き、取りに行くのに20秒かそれ以上かかる場所にしまった。
NEWSPICKSより
つまり「Twitterを始めるまでに20秒以上かかる仕組みを作れば、自然とTwitterから離れられる」ということです。
なんで20秒ルール?完全にスマホを制限できるアプリを使えばいいのでは?
という考えをお持ちの方もいるかもしれません。
たしかに、完全にスマホを制限できるアプリもあります。
ただ、
・本当に必要な時に使えないと困る
・グーグルマップや乗換案内など、生活に必須のアプリが使えないと困る
ので私は使いませんでした。
デジタルウェルビーイングツールだけでは、せいぜい5秒で時間延長できてしまう。では
「Twitterを始めるまでに20秒以上かかる仕組み」はどう作るか?
私が用いたのは…
追加でスマホ制限アプリを利用する、という方法です。
一個でダメならもう一個。シンプルな考えです。
以下、私が使ったスマホ制限アプリ「StayFree」の設定方法を記します。(スマホ制限アプリであればお好きなアプリで構いません。)
長いので飛ばす方は
→こちらへ
グーグルプレイから、スマホ依存対策 スクリーンタイム(StayFree)をインストール。
生まれた年(西暦)を入力し、「やってみよう」をタップ
プライバシーポリシーを許可(やってみようをタップ)、また、アクセス権限の付与。
それぞれ画像の赤丸をタップしていけばOK!
設定が終わったら、アプリの使用時間制限をしていきます。
上記のように時間を指定して→下の「保存」を押します。
初回の設定時のみ、以下のような画面が出ます。バッテリーの減りは早くなりますが、制限が確実に近づきます。私は許可しました。
これで、このStayfreeでもツイッターを1日40分しか見れないようになりました。
この状態で制限時間を超えると…
以下のような画面が表示され、アプリが開けなくなっているのがわかります。
毎回、偉人の名言が表示されるようになっています。くぅ~!
このアプリもここで設定を再度いじれば…
5分追加しまーす
アプリを使えるようになります。
また、アプリをアイインストールすることでも…
使えるようになってしまいます。
でも、それでいいんです。正直、本気出したら20秒かからないかもしれませんが
「Twitterを使うまでにある程度の手間が必要になる」というのが目的だからです。
もし、これでだめならもう一個スマホ制限アプリを追加してみるのも手かもしれません。
私が最終的にこの方法でどれだけ依存から抜け出せたのか?以下が結果になります。
一日平均で2時間くらいTwitterを使っていたのが…
なんと一日平均20分ほどの使用時間になりました!!
これは効果ありと言ってもいいのではないでしょうか。
しかも思っているより辛くなかった。
そしてTwitterをやらなくなった時間を…読書や勉強に充てることができるようになり、有意義な時間を過ごすことができるようになったのです。
よかったね。
スマートフォン依存の対策として、タイムロッキングコンテナというものがあります。
設定した時間、スマートフォンに触れることができなくなるツールです。
実は…買って試してみたことがあるのですが…合いませんでした。
・本気出せば破壊できる
・高い。大体¥3000から
・箱型のものは電話ができないので仕事や家族になにかトラブルがあった際に対応できない。(電話できる形状のものもあるが、使っている姿がダサすぎる)
・電子マネー、QRコード決済、グーグルマップ、乗り換えアプリなど、生活に必須のアプリまで使えなくなるのはきつい
・使っている姿、様子がダサすぎる
などの理由からです。
本当にスマホを触らない覚悟がある受験生には、いいかもしれませんね。
以上、Twitterの使用時間を減らす方法でした。この方法はTwitter以外のインスタ、Facebook、そしてchromeなどのブラウザアプリなど、なんでも制限することもできますので、是非ご活用ください。
次回はTwitterを使う目的と、環境と自分の相互作用について考えていきたいと思います。興味ある方は是非お付き合いください。
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