もくじ
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こんにちは。ピイスケです。
私がロシア人の妻と出会ってから、早いもので10年以上の月日が流れました。
大きなケンカもなくやってこれたのも妻のおかげだとと思います。
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ドラゴンボールの連載期間が10年半…
今回は、ロシア人と結婚してよかったことをまとめてみたので是非ご覧ください。
もしロシア人との国際結婚を考えている人がいれば、参考になるかもしれません。
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な ら な い
・ 島国と大陸
・ 単一民族国家(厳密にいえば違いますが)と多民族国家
・ 気候
・ 使用言語の違い
・ もともとロシアが社会主義国家だったこと
…などなど
これらの要素の違いによる影響なのか、日本人とロシア人の性格には大きい違いがあるように思えます。
特に私が驚いた文化の違いは、ロシア人は笑わない。ということです。
もちろん親しい人には笑います。ビジネスパートナーにも笑います。
公衆の場で、第三者に対して笑わないのです。なのでお店の人も笑いません。
何なら「意味のない笑顔はバカの印」ということわざがあるくらいです。
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とりあえず笑顔でいればOKだろ、という考えの私はめっちゃびびった。
自分としては相手を不快にしないようにニコニコしていたのに、馬鹿だと思われているというトラップ。
文化の違いですね…
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馬鹿なのは事実だろ…
ただ、違いが大きければ大きいほど、共通点があると嬉しく感じるものです。
私個人が特に面白いと思う共通点は、
アニメに対する愛。です。
雪の女王というアニメ映画をご存じでしょうか。
ソ連時代(1957年)に制作された映画なのですが、
あのジブリの宮崎駿監督に影響を与えたといわれている映画です。
私は「日本人とロシア人のオタク的な部分は似ている。」と思っています。
独自の価値観を勝手に昇華させるのが好きなのです。
それがなぜかはわかりませんが…
これだけ言っておいてなんなんですが、うちの妻はアニメにあまり興味がありません。
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おい!
ある日のことです、妻が夕ご飯の前にお菓子をほおばっていました。
私が「ご飯の前にお菓子食べるな!」というと。
「ロシアでは夕飯前にお菓子を食べるのは普通の事」とのたまうではありませんか。
適当なことを言ったことを後悔させてやる…
私はそれが本当なのかインターネットで調べました。
しかし、それらしき答えは出てきません。
もしかすると妻が言っていることは本当かもしれない。
そう思った私は追及をやめたのでした…
このように、日本人と日本人が付き合っていればすぐにわかる答えも、ロシア人相手だとすぐにはわかりません。
そのおかげか、ケンカをすることはほとんどありませんでした。
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「文化が違えば答えも違う」って可能性もあるしね。
ちなみに
しばらく経ってから義母に確認しましたが、ロシアでもご飯前にお菓子はNGだそうです。
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張り倒そうかと思った。
ロシア人の妻は、話題になります。
ロシア人の妻がいる、ということを話そうものなら、相手から質問されるのはまず妻のことです。
どこに住んでるの?どこで出会ったの?…とりあえず話題ができます。
そして、私の第一印象は「ロシア人の妻を持つ男」になるわけです。
そうなるとみんなにすぐ覚えてもらえます。
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妻にかき消される、私のアイデンティティとは…
このご時世に逆行する考え方なのかもしれませんが、
男は男らしく、女は女らしくあるべきという考えがロシアでは主流です。
態度や立ち振る舞い、ファッションもその考えに沿ったものが望まれるようです。
私がスキニーパンツを履いてロシアに行ったときには、
「こんな細いズボンを履いているのは女だけだぜ!ヒャハハハハ!!!」
と言われました。(マジで)
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悔しかった私はそれから筋トレに励みムチムチになるのだがそれはまた別の話…
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解決方法が陰キャ。
男性であるのを意識することがいいことなのかはわかりませんが、
何かを励むきっかけができたのは事実です。
里帰りが海外旅行になるというのは、面白いです。
ロシア語をしゃべることができない私は金魚の糞のように妻についていくことしかできませんでしたが、ロシアの雰囲気、食べ物、人、すべてが新鮮で面白かったです。
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すべてが違う世界だから何でも面白い。
ただ、妻の実家までは飛行機を使い、車を使い、乗り継ぎで1日くらいかかるので、相当疲れます。
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もうすぐだよ~と言われてから5時間かかった
ロシア人女性は強いです。
私の妻ももちろん例外ではなく、私が今まで付き合ってきた日本人女性に比べて圧倒的なPOWER(物理)があります。
私でも殴り合いのケンカになったら、ギリギリ負けるかもしれません。
もし妻が日本で変質者に襲われるようなことがあっても、十中八九変質者を返り討ちにできるでしょう。
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北風はバイキングの他にロシア人も作った。
自分がケンカしなければこれほど頼もしい相手はいません。
いかがだったでしょうか。
年々、国際結婚の数は増えてきています。
ロシア人と結婚してみるというのも選択肢に入れてみてもいいのではないでしょうか?
それでは!