こんにちは。ピイスケです
今回はTwitterでなりすまし被害にあった話を紹介いたします。
Twitterを使っている方は是非とも気を付けてください。
もくじ
ある晴れた土曜日の午後、私は子供と公園で遊んでいました…
日々の仕事の疲れを癒す、貴重なひと時…。
そんな時、ある方(Aさんとします)から一件のメッセージが届きました。
ピイスケさんのアカウント、なりすまされてる!
…
は?
なりすまし?
何のことかわからず、実際に見てみると…
…
…!!??
ちょ………
…えっ?
…
過激~~~~~~~~!!
心のBGM:まるちゃん絶体絶命
※BGMを再生しながらお読みいただくと、臨場感が増します。
このブログを読んでいる方はご存じの通り…
私にはロシア人の妻がいます。
なのでロシアの文化や国民を尊重していることは間違いありませんが、ロシア人の妻がいるからこそ、軽率にウクライナに対してネガティブな発信をすることはありませんし、ウクライナ危機についての発言は人一倍慎重に行っているつもりです。
上記偽アカウントのような無責任で、失礼な言動をすることは絶対にありません。
そんな自分のアカウントがバチクソに失礼で過激で軽率な発言をしているというのは、衝撃以外の何物でもありませんでした。
なりすまされている状態についてわかりにくいと思うので、まず本物のアカウントと偽物のアカウントを比較してみましょう。左が本物、右が偽物です。
…
違い、分かりますか?
ぱっと見だと、何が違うの?と思ってしまうことでしょう。
重要な違いだけ挙げます。
まず、スクリーンネーム(@から始まる英数字のもの、ユーザー名とも言う)が違います。
左(本物)は
@futsug「a」suteki (普通が素敵)
右(偽物)は
@futsug「o」suteki (普通ご素敵)
これはわかりづらい…
そして…フォロワー数にも注目です。
本物
↑悲しいことに本物も相当にフォロワーが少ないですが…
偽物
↑偽物は急ごしらえで作ったアカウントなのでフォロワーがほとんどいません。そしてよく見ると、Twitter開始時期も新しいですね。
わかりづらい、けど見分けることはできる。というのがお分かりいただけたと思います。
私も一児の父、こんな奴に負けてはいられません。
焦って誤った判断をすることが一番危険です。
再度、このうつけ者のツイートを見てみましょう。
人種差別はやめよう!
かる~
ウクライナ人、ロシア人をコケにしておきつつのこの発言。
ここまで響かない差別反対の意思表出が過去にあったでしょうか?
キング牧師は「私には夢がある」と言っていましたが、まさかこんな人間が出現することは夢にも思っていなかったはずです。どうぞ助走をつけて殴ってください。
なんでだ~??
「ジェノサイド」という言葉の重さに対して「なんでだ~??」の軽さも異常です。
「なんでだ~??」
みなさんも何かに疑問をもった時には是非口に出してみてください。
「なんでだ~??」
何に疑問を持っていたのか忘れてしまうほど、力が抜ける事間違いなし。
きっとこいつの一人称は「おで」でしょう。
他にも書き込みはたくさんあったのですが、別アカウントの名前などを出しているためここで書くことは控えます。冷静になった結果、こいつがロシアやウクライナについて、まったく理解がないということ、そして特にIQが高い奴ではないことがわかり、私は徐々に落ち着きを取り戻しました。
なりすましには何種類かあります。今回私があったのは
「別のアカウントに書き込みやアイコンをそっくりコピーするだけ」の誰でもできる簡単な なりすましでした。
もし、「相手がパスワードを知っているなりすまし」、「連携アプリを利用してのなりすまし」など、ガチのなりすましに遭遇した場合には速攻でパスワードを変更するなどの手段をとることをお勧めします。
(詳細は以下ご参照ください。)
なりすましの種類を確認したら、さっそく行動開始です。
私は、後々誰かに説明したりするときに必要になるかな?と思い、とにかくスクショを撮り、魚拓をとりまくりました。
結果、このようにブログでまとめられたので無駄ではなかったようですね。
今回、私は簡単なタイプのなりすましを受けましたが、この被害にあったときで一番重要なのは、「味方の数」。つまり信頼できるフォロワーの数です。なのでまずは私をフォローしてくださっている方々に被害にあった旨を伝えました。
※詐欺集団についても機会あれば説明いたします。
もしあなたにフォロワー1000人以上いるならば、今回私があったなりすましなど屁でもないでしょうが、もしあなたのフォロワーが1桁なら…第三者が偽物と本物を見分けるのはなかなか難しくなります。
取り急ぎ、私は上記のような応急処置を終え、和やかに子供と砂場でトンネルを作り始めました。
が、
…まだまだ戦いは終わらなかったのです…
↓続きです。
↓興味を持っていただけた方は、私を助けるつもりでフォローお願いいたします。